導入主体
和歌山市
与件・課題
無人島の観光地化。無人島であり観光ガイドが限られてしまう一方で、砲台をはじめとしたたくさんの産業遺産や自然が残る友ヶ島を、個人でも楽しめる散策の仕組みをつくりたい。
コンテンツ概要
島にある歴史的な要塞施設に音声スポットを設置し、音をテーマとした美術館「友ヶ島第三砲台美術館」を開設。平和をテーマとした音声ドラマや、地元の小学生の合唱団の歌声などが聴こえるサイトスペシフィックな音声コンテンツ。
島内の貴重な歴史資産に近づくと、アプリからその解説が自動的に流れるとともに、画面には当時の様子を紹介する貴重な史料を表示。
ポイント
音声ARアプリ『友ヶ島』で音を展示することで、施設に手を加えることなく歴史遺産をそのまま美術館として二次利用。
対応言語
日本語、英語、韓国語、中国語(繁体、簡体)
参考記事
友ヶ島を舞台にした架空の物語を追体験する企画展『ヤミツク ~くらやみのいきものに関する研究結果展~』を開催