導入主体
神戸市
与件・課題
アートをテーマとした、神戸の街を散策する新しい観光ルートの開発。新しい観光資源をつくらずに、既存のモノを活用したい。
コンテンツ概要
現代アート、パフォーマー、大学教授、建築家、料理人など、多種多様ななジャンルのアーティストに神戸の街を散策(散策)してもらい、新たに見つけた神戸の魅力発掘。それらを音声でアーカイヴし神戸市内全域に展開する、新しい音声観光ガイドを制作。
ポイント
神戸の多様な“風景”、“場所”、“建物”がアートとなりうるという考えのもと、アーティストが神戸市内で見つけた”場所”や、そこで感じた”コト”を、音声コンテンツとして編集し、音声ARて神戸の街に再配置する、メタ資源の有効活用。様々なアーティストの視点で神戸の街を散策する、多視点観光の試み。
その他詳細
街歩きをよりイマーシヴでアクティブなものにするため、都市体験のデザインスタジオ”for Cities”とともに、街を 歩き、感じ、学び、遊ぶためのツールキット「Urbanist Kit / 神戸」を制作し、神戸市内で限定配布。「Urbanist Kit / 神戸」は『新神戸百景』と連動しており、地域の特性を活かしたミッションや、ナラティヴな要素が加わることで、新たな観光資源をつくらずとも、既存の資源を”拡張”、”演出”。地域の周遊を促進し、何度訪れても異なる体験が出来る仕組みを実現。
対応言語
日本語
参考記事
神戸100の魅力を音声で巡る、新しい街歩き。令和版「新・神戸百景」